腐ってる

閉鎖的なオタクの生存記録

Calling Bloom 03 KANAME[感想]

 

Calling Bloom 03 KANAME

Calling Bloom 03 KANAME

 

成人向けの内容になっております。
 ネタバレ、下品な発言等も含みますので、この先注意。
 あくまで個人的な見解と感想です。

 かわいくて心臓痛かった〜(*´∀`*)♡
Calling Bloomははじめて聞いたんですが、こういう設定面白いな〜

「ANEMONE」のデリバリーホスト「Bランク」のカナメ(CV.深川緑)は
元アイドルの「たかくらかなた」(漢字表記わかんね)。
「俺様王子」キャラで人気を誇るも、消耗商品であるアイドルは時代の流れに呑まれ後に解散。後にANEMONEにスカウトされる。

「わたし」はHPで「たかくらかなた」だと確信しアイドルグループが解散した後も
好きだったと言い、カナメは最初は否定しますが
自分だと気づいてくれたのと「すき」だと言ってくれた「わたし」にガードは緩み(笑)
「そんなに俺のこと好きなのか」とか言って自分の事を話してくれます。
俺様、という割には「わたし」の行動に一々たじろいだり、かっこつけた話し方をするもすぐに崩れるのが、危ういかんじで可愛い。
この子少し情緒不安定なのかなー。
しつこいくらいに「俺の事好きだろ?」って聞いてくるあたりがやばい。

そんでチェンジ事件の話しをカナメがしてくれるんですけど
メソメソ話す姿がたまりません(*´ω`*)♪気が小さいのね♡
(いじめたくなるよね)

「わたし」がそのままのカナメでいいって言ったとこから
急激に懐いたかんじがします。
「俺が来てくれてうれしい?」とか…しんど…かわいすぎる

あ、一応ホストと客の恋愛は禁止らしいです。
そっちの設定はあまり活用されてませんでしたが、いいシステム。

カナメって、自分が他者に受け入れられることに依存気味な気がするな〜。
元芸能人ってことも強いのかな。

ANEMONEは初回のホストは自分では選ぶことができないらしく
好みのタイプ「俺様系」等を指定して来てもらえるらしいんですが
二回目以降は指名できるようで、もちろん二回目もカナメ指名の「わたし」

でしたが、どうやら「わたし」は俺様の二次元のキャラ「カナメ」に
「たかくらかなた」の「カナメ」を重ねていた事が後に発覚(・・;)
突然の展開に私の脳みその処理は追いつかず…www

ラブホのカラオケでの良い話が…悲しい思い出に…
「わたし」のために歌ってくらたり、練習してくれたり
カナメは歌うことがアイドル時代から好きなようですね〜
元アイドルっていう設定は正直好みでは無いんですけど、いい話だった♡

で、カナメからの告白(二週間指名しなかった)に「わたし」は断るんです。
理由は上で書いた二次元の「カナメ」の件が理由らしいんですけど。
それでも、「わたし」に好きでいてほしい、毎日でも会いたい、って言ってくれて
その「カナメ」っていうキャラクターにまで頑張ってなろうとするカナメ。
このシーンの震えたかんじの声とか泣きそうな声とかたまんないんですけど!
そしてラストのトラックに近づくにつれ、「いい別れ」のストーリーに。
「もう会えないほうが無理だってーの!!!」
がクソ辛かわいい…ツボい…この台詞の演技たまりません。
何回聞いてもいいわ。

ラストには、その一年後にカナメは再度芸能界に戻り「わたし」に歌ってくれました。
からの、ステラ特典ですよ。

このコンサート直後のストーリーになるんですかね?
本編での別れが納得いかねえ!せつなすぎんよ!!って思われた方には
必須の潤いトラックです。豪華30分!すごい!!!!

結論から申し上げますと
ステラ特典含み、深川さんの演技、設定、台詞が最高でした(*´∀`)
強いて言えば正直この作品の「わたし」はあんまり好みじゃなかった。
特に後半。なんなんだよ!お前!変なとこで大人ぶんじゃねえよ!
本能に従え(# ゚Д゚)とか色々…思ったりもしましたが
結果よければ大抵目潰すので、楽しめました♡

深川さんのこういう演技のシチュCDは他にあったりすのかな〜気になります!